南海トラフ地震、浜岡原発建屋は最大10m浸水 [ニュース]
国の有識者会議が公表した南海トラフ巨大地震の想定で、震源域にある中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)は、最大19メートルの津波に襲われると予測された。
津波は詳細な計算の結果、3月公表時の21メートルより2メートル低くなったが、海岸から約100~350メートル離れた5基の原子炉建屋周囲は、最大5~10メートル浸水するとの試算が初めて示された。試算時には現在建設中の防波壁(高さ18メートル)のデータはなく、浸水の低減効果は計算に入っていない。
中部電力は東日本大震災後、同原発の運転を停止し、1400億円をかけて、防波壁のほか、建屋の水密化、電源の多重化などの安全対策を実施中だ。対策完了は来年末の見通しだが、今年4月の時点で、建屋周囲が浸水しても、原子炉や使用済み燃料プールの安全維持に問題はないとの報告をまとめている。同原発には、発熱の続く使用済み核燃料8975体が残る。
どんなことよりも 浜岡原発の廃炉作業を優先するべきです。
被災してからでは あとの祭りです。
管さんが決断して決めたことがただ放置すれば 何の意味もありません。
堤防を高くするや予備電源を確保するとか 排水能力を高めるとかしても
精密さを要求される原子炉では 十分な条件を満たす安全対策にならないでしょう。
ここは潔く、完全廃炉にしましょう。
でも、使用済み核燃料はどこに持っていけばいいのか?
変な仕組を作ったものだよ・・・。とほほ
2012-08-30 11:34
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