SSブログ

6月6日 金星 [ニュース]



次は6月6日「金星の日面通過」
 太陽の上を、金星1 件の小さな丸い影が動いていく現象。国立天文台の天文情報センターによると「大変珍しい現象です」という。

地球から見て太陽の手前を、金星が通り過ぎるために起きる。太陽の手前に月が入るのが日食で、今回は、太陽に月がすっぽり入るため、金環に見える。金星の場合は、地球からの距離が月より遠いため、太陽上に小さな丸となって見える。直径で、太陽の約30分の1の見かけとなる。

 レア度は高い。「金環日食は、地球上のどこかで毎年のように起きているが、金星の日面通過は、1世紀におよそ2回。より珍しいといえます」(国立天文台)。前回の日面通過は2004年6月8日。明治時代の1874年以来、130年ぶりの現象だったが、全国的に悪天候で観測日和ではなかった。今回の6月6日を逃せば、次は105年後の22世紀、2117年12月11日。文字通り今世紀最後のチャンスだ。ちなみに、金環日食は18年後の2030年には、再び日本で見られる。

 通過時間帯が昼間に当たる地球上の場所なら、どこからでも観測できる。日本の場合、全国的に6月6日の午前7時半前に金星1 件の丸い形が日面に入り、約6時間半かけ、移動する。正味5分ほどの金環日食に比べて、観測に余裕がありそうだ。

 「日食グラスを使い、通常の視力の人であれば観測は可能」。金環日食用に準備したメガネが、そのまま使える。21日の金環日食、6月6日の金星1 件日面通過、さらにその間の6月4日には部分月食もある。








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。